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Kaoru君とBeet君のキャンプ日記

キャンプ日記、キャンプ道具、旅の記録、街歩きとグルメなどを書いています。

あゝ野麦峠

あゝ野麦峠

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二日目 7月3日(火)その1

駅前のマックで朝ごはんを食べて、9:40頃出発です
まずは、野麦峠を目指します

松本からの距離 約50km

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遙か遠くの雪が残る山は乗鞍でしょうか

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途中、乗鞍高原関係のパンフレットを入手するために、道の駅風穴の里に寄ります

ここは2015年7月、奥飛騨温泉郷オートキャンプ場からの帰りに一度訪問したことがあります

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新しいお土産物ですね 

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わさびコロッケ、食べてみたかったのですが・・・困った

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道の駅風穴の里 パンフレット
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奈川渡の分岐点はトンネルの中にあって、ちょっとびっくり

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野麦峠から降りてきたあとは、スーパー林道を通って乗鞍高原へ行こうと思ってましたが、通行止めになっていました

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奈川渡から山道を登ること約40分、野麦峠(標高1,672 m)に到着です

45年前、自転車でこの峠を超えたことがありますが、その時の風景の記憶はほぼ無くなっていて
なんだか天気が良くなくて、薄暗い雰囲気の峠だったなあというかすかな印象だけが記憶の片隅にありましたが・・・

岐阜県高山市と長野県松本市の県境に位置し、飛騨国と信濃国を結ぶ鎌倉街道・江戸街道と呼ばれる街道の峠。乗鞍岳と鎌ヶ峰の間にあり、標高1,672 m。長野県道・岐阜県道39号奈川野麦高根線が通っている。

古来から野麦街道最大の難所として知られ、能登で取れたブリを飛騨を経由して信州へと運ぶ道筋であった。信州では飛騨ブリとして珍重され、能登では1尾の値段が米1斗であるものが、峠を越えると米1俵になると言われた。野麦街道は別名「鰤街道」とも呼ばれていた。

明治の初めから大正にかけて、当時の主力輸出産業であった生糸工業で発展していた諏訪地方の岡谷へ、現金収入の乏しい飛騨の村々の女性(多くは10代の少女)が女工として出稼ぎのためにこの峠を越えた。年の暮れに稼いだ金を故郷へ届けるために、雪深い冬の険しい野麦峠を徒歩で再び越えて飛騨へ向かっていた。厳冬期の野麦峠は猛吹雪にも見舞われ、野麦峠越えの途中で命を落とす少女たちも少なくなかったといわれる。この史実は、1968年に発表された山本茂実(やまもと・しげみ)のノンフィクション『あゝ野麦峠』で全国的に有名になった。



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峠からは、まだ少し雪が残った乗鞍岳が見えました

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お助け小屋

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野麦峠をよく知ろう」⇐内容はこのHPに記載がありました

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お助け小屋からは、なぜか悲しい音楽が流れていました

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政井みねは岐阜県吉城郡河合村(現飛騨市河合町角川)の農村部に生まれた。当時はまだ貧しい農村部では、自らが出稼ぎに出る事で実家の食費を浮かし、家計を助けるという「口べらし(=口減らし)」が一般に行われており、みねも家庭の生活費を助けるために信州の岡谷へ出稼ぎに出る事となった。明治政府による富国強兵のもと、外貨獲得のために日本の近代化を支えたものは水の豊富な長野県諏訪地域における製糸業であり、みねを始め多くの女性労働者が家族との別れを惜しみつつ野麦峠を越え出稼ぎに出る、当時はそんな時代だった。

みねが100人以上の工女とともに信州・岡谷に向かったのは14歳になった1903年2月。交通の難所として名高い野麦峠の中でも厳冬の時期は最も過酷な条件となる頃で、雪は氷の刃と化し、少女たちの足を容赦なく切り裂いた。「野麦の雪は赤く染まった」と言われる所以である。また、足を踏み外して谷に滑落する者、峠の宿(お助け茶屋)に入りきらずに吹雪のなか外で夜を明かす者もいたという。

製糸工場、山一林組で働く事となったみねを待っていたものは、現在とは比較にならないほど劣悪な環境下での労働であった。15時間にも及ぶ長時間労働に加え、蒸し暑さや悪臭などが漂う工場での労働は生半可なものではなく、工女の逃亡を防ぐため工場に鉄製の桟が張られているという監獄にも近い状態であったが、みねを含め多くの少女たちは自分の賃金で実家を助けるため、また工場が休みとなる正月に両親と再会できる事を信じ、歯を食いしばって耐えたのである。(その結果、当時の生糸の輸出は日本の総輸出量の3分の1にもなった)

時は経ち、工女の模範となって年収が百円を超えた(通称、百円工女)みねに突然訪れた病、それは重度の腹膜炎であった。知らせを受け、みねを引き取りに来た兄・辰次郎は松本で入院する事を勧めたが、自らの死を既に悟ったのであろうか、みねは故郷の飛騨へ帰りたいと兄の提案を拒否した。やむなく辰次郎はみねを背中に背負い、飛騨へ向かう事となった。帰路の途中、多くの女工が息を引き取った野麦峠の茶屋に辿り着くと、みねは喜びながら「あぁ、飛騨が見える」と言い残し、息を引き取った。1909年11月20日午後2時、わずか21歳での死であった。

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野麦峠の館(峠資料館)

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野麦峠の云われは

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このような展示品には、すぐに足が止まりますスマイル

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野麦峠の館 パンフレット
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工女泣きし 野麦峠や いま若葉

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関連記事
  1. 2018/07/03(火) 23:44:11|
  2. ●旅日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
<<キャンプ場見学して、乗鞍高原へ | ホーム | 信州某所、長期キャンプの予定でしたが・・・>>

コメント

無印乗鞍高原キャンプ場の帰りに通った野麦峠
雨だったので立ち寄ることはありませんでしたが
あのような場所に、こんなに野麦峠情報があるとは驚きです
  1. 2018/07/07(土) 21:15:54 |
  2. URL |
  3. alexpapa #HfMzn2gY
  4. [ 編集 ]

☆alexpapaさんへ

資料館に驚きました
こんなところに鉄筋コンクリートの建物があるとは・・・

野麦峠は、明治の日本の近代化の裏側に悲しい物語があったということを
僕らに教えてくれますね

今度は無印の南乗鞍キャンプ場に行って、alexpapaさんが見たあの御嶽山の姿を見たいと思います
  1. 2018/07/07(土) 22:37:39 |
  2. URL |
  3. Kaoru&Beet #D4wYtR2A
  4. [ 編集 ]

奈川渡の分岐点

初めてだと、面喰らいますよね〜(笑)
もう、懐かしい画ばかりで…
  1. 2018/07/08(日) 22:54:41 |
  2. URL |
  3. ライカ #-
  4. [ 編集 ]

☆ライカさんへ

トンネルの中の分岐点、本当に驚きました
正面から車が来るのではないかと(笑) ドキドキでした

このあたりはライカさんのフィールドだったのですね
  1. 2018/07/08(日) 23:37:17 |
  2. URL |
  3. Kaoru&Beet #D4wYtR2A
  4. [ 編集 ]

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